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日本音響エンジニアリング AGS シルヴァン導入記1

この、俺レベルのなんちゃってオーディオシステムで、もはや高い安い言っては苦笑されそうだが、そうであっても、このシルヴァンは高価である。左右ペア合わせても、材料費なんてせいぜい2-3万円程度と言えなくもない。作りはしっかりしているのは確かなのだが。


一方で、シルヴァンは音響効果が大きすぎて、いつもみたく、つらつらと好き勝手にブログ記事にしづらいのもまた事実である。伸びしろが大きいだろうシステムには一刻も早く導入されたい。40万円の代物が安く感じ、コストパフォーマンスが高く思えてくるアイテムだ。

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10連休明けの発注で即導入になったシルヴァン。導入してかれこれ3週間目に突入。この金額の製品の新品購入では必ず元箱も保管するのがマイ・スタイルなのだが、箱のあまりの大きさに絶句(笑)。不本意ながら販売店に処分をお願いした。担当のM氏、いつもお手数おかけします。


販売店よりお借りしたシルヴァンは左右の指定がなかったのだが、購入するとはっきり写真通りL、Rとシールが貼ってある。

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耐震対策の金具や、本体にもしっかりとした4本足があり、高さを微調整出来るようアジャスターが付いてある。床とのガタ付きを4点のアジャスターでしっかり固定できるので、グラつきをしっかり抑え込むことが出来る、実にこのましい。

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試聴時は805d3の外側左右に置いたのがベストだったように思い出し、ひとまず同じ位置に置いてみた。が、どうも好ろしくない。音は前に出てくるのだが、どうもそれが行き過ぎでにぎやかすぎる。


付属のペラペラの説明書の置き方サンプル図に従って、スピーカー後方外側、つまり部屋のコーナーに近い位置に置き換えた。

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音像がスピーカー後方一面に広がりつつ定位感が強固に変化した。とにかく響きがキレイになるので、弱音がクリアーに響く。例えて言うならば、SACDを再生すると、部屋のSNが良くなったような感じがするのに似ている。つまり、SACDの高SN再生がもたらす「再生音の静けさ」が部屋にみちあふれ、思わず耳をすます、いや耳を凝らす。30年余前にCDの音を初めて聴いたことを思い出した。LPレコード(当時は安価な再生方法のみ)では聞こえてこない微細なニュアンスが鮮明に浮かび上がったことに驚愕した。


シルヴァンを導入してからというものの、部屋自体のSNが高まった。それがよくわかる理由として、我がウサギ部屋は防音設備が皆無なのだが、室外の音が非常に鮮明によく聞こえるようになった(爆笑!)のである。別にシルヴァンの重量で床や壁がぬけ落ちたという事ではない。


いずれ別の記事に詳しく紹介したいが、アキュフェーズdp-750でSACDを再生させるときまって、部屋の外の小鳥のさえずりがやたらと気になる現象が多発していた。


別に現象と大袈裟に言うまでもなく、SACD再生からくる「静けさの表現」がスピーカー805d3から出力されているだけのことであった。とにかく微細すぎる、きわめて微弱すぎる音から聞こえ始めてしまうので、戸や窓、雨戸等々を完全に閉め切っていようが、室外で彼方にさえずる小鳥の美声!?に805d3の微弱音が負けてしまうのだ。我ながらこの防音設備ない14畳間ウサギ部屋でこのナンチャッテハイエンドオーディオをするのにほぼ限界に達してしまったのではと冷や汗をかいている。


シルヴァンは、別にSACDを再生させなくとも、通常CDで微細、微弱再生を可能にし高SNを得られる、いつでも取り外せる音響パネルというより、自室ではもはや、壁コンセント、クリーン電源レベルの「絶対に外せないマスト・アイテム」に飛び級で加わった。


つづく


by bachcantata | 2019-06-02 18:32 | 周辺機器